脱・日本語ラップにわか

知ったふりはしたくないよお

にわかレビュー AKLO×JAY'ED『Sorry... come back later』

 

AKLO×JAY'ED『Sorry... come back later』

  1. Different Man
  2. Pick Up the Phone
  3. Break It
  4. Ballin' Out
  5. Be What YouAre
  6. All I Did is Grind
  7. Different Man (Leo Imai Remix)

 

 

JAY'EDって誰やねん。ということでググった。

JAY'ED - Wikipedia

なんかシンガーらしい。LDH所属。

LDHってあれだよね、SALUが移籍したところ。EXILEあたりの事務所。

賛否両論だった気がする。youtubeのコメント欄の話だけど

ちなみに読み方はジェイディーかと思ったらジェイド。

ニュージーランドのハーフらしい

 

 

Different Man

圧倒的におしゃれ

あまり洋楽聞かないけど洋楽感がある気がする

やっぱ英語多い。聞き取れねえよと思ったらApple Musicには歌詞が載ってた。良かった。

歌うまいしラップも呆れるほどうまい。

でもふわっとした感じのトラック、コード進行もあまり好きじゃない、

ピンとくる歌詞もない。

でもまあこういうのは車でかけたりする雰囲気重視の曲なのかも

 

Pick Up the Phone

好き。

多幸感あるコード感

ラップ上手。なんか落ち着いてるし英語っぽいしかっこよすぎる

欧米コンプレックスなのか何なのかこういうラップには屈服するしかねえ

フック(この曲はサビか?)のウーウゥーーも良かった。

これには歌詞ないんかい。ストリーミングこういう時あるよね

聴いてるうちにびびっと来たフレーズあったら追記します

 

Break It

ちょっと変化球ぽいメロディのトラックの気がする

trapなのか? でも聞きやすい なんてジャンルなんだこれ 何風trapなんだ

歌パートもふわっとしてる。

歌詞は載ってたけどまあ普通でした。

 

Ballin' Out

ballinって成り上がる、みたいな意味だったっけ

成り上がるよ、楽しく騒ぐよ、好きなことやるぜみたいなラップ。

それにきれいな歌が重なってくる

雰囲気重視かな? 俺の中の雰囲気重視曲判定プログラムが反応してる

 

Be What You Are

タイトル通りありのまま行こうぜ的な曲

歌は普通 ラップは好きです なんか韻固い

オートチューン使ったラップ。上の曲でも使ってたっけ? 忘れちゃった

まあ相変わらずおしゃれ

 

All I Did is Grind

好き。

なんかちょっとドラムのリズムがもたれてる。はねてる? なんて言うんだろう。

こういうの時々あるよね olive oil とか? どこにでもあるか。

grindってどういう意味かググってみた 研磨みたいな感じなのかな? 滑るとか?

なんか考えても駄目よ進みなよみたいな歌詞だけど、

アルバムの他の曲よりちょっと哀愁?みたいなのも感じる。

トラックがそうなのかな?

とりあえずいい曲だと思いました

 

Different Man (Leo Imai Remix)

これだけ配信されてない。出たあるある。

まあ正直AKLOそんなにはまってないので購入とかはしません。

 

 

総括

おしゃれだった。なんかかけてよ、て言われた時これかければ馬鹿にはされなさそう。

pick up the phone と all i did is grind はなかなか好き。他はうーん。

スルメかもしれないしもう何周かします

AKLOは凄いと思いました。ジェイドさんは普通に歌うまでした。他の感想はなし

 

以上

 

初心者が絶対かっこつけないで日本語ラップのレビューやります

 

 

息苦しいんですけど

 

 

日本語ラップ/Japanese hiphop界隈ってなかなか息苦しくないですか? 

リスナー視点でです。特にビギナー・にわか視点。

 

俺が察するに、hiphopってこういう文化みたい。

 

・なんか知識が五番目に重要な要素らしくて、いろいろ知ってる奴の方が偉い

・詳しくなったり、聞き込んだりしないと良さが分からん曲が多い

・digっていう文化が根強い。自分から知ろうとしようね

 

ごめん、これは他のジャンルもかもしんない。

でも多分、初めて聞く人は耳に馴染まない可能性が高そうだし、

ちょっとは当てはまるんじゃないかな。

そして、好きなやつは好き、「だからこそ」的な側面もありそう。

まあとにかく、レコードいっぱい持ってたら賞賛されそうだし、

楽曲のyoutubeのコメント欄は凄そうな人がいろいろ書いてるし、

ラップバトルでもサンプリングとかたくさんされてる。

そういう雰囲気?風土?が、

「もっと詳しくなろう、いい曲発掘しよう」的な人を、

たくさん産んだのはきっと間違いないとおもう。

 

でもなんか、息苦しい感が否めない。

 

否めなくないですか?

俺だけかな?

俺だけかも。

 

みんなかっこつけてないか? って少し思う。

 

 

どういうことかっていうと、ある曲を好きになるときって、

 

1. ドンピシャで好きになる

2. なんやこれ微妙… → いつの間にか好きになる

 

の二つがあると思ってて、そして2が割と多めなんじゃないかってこと。

2のプロセスって、正直聞いてる途中ってしんどいし、

劇的に楽しいわけじゃないし、時間的エネルギーを使うし、

なかなかストレスはあるんじゃないだろうか。

もちろん、平気で毎日息をするように当然の顔で、

知らない音楽の発掘をやってる人もいっぱいいる。

でも、そんなでもない人=「音楽を愛してる! って言い切れない人」は、

なかなかそうもいかない。まあまあストレスフル。

 

きっと俺以外にも、同じようなストレスを感じたりしてる人居ると思う。

そんでそれは必然生まれる過程というか、しょうがないというか…

でもそれが公言される機会がそんなに多くは無いなと感じる。

詳しくなっていくこと、好きな曲を発掘していくことはとても楽しいんだけど、

その途中の疲れ、負担を恥じなくても別に良くない?

 

ってなったときに、ブログ書こうかなと思い立った。

 

巷には良質な日本語ラップのブログも探せばすぐ出てくる。

めっちゃどの曲も愛してるっぽいし、凄さも理解してるっぽいし、

すごい深い考察と豆知識みたいなのも並んでて、まじすごい。すごくない?

 

俺はそれは無理だけど、驚くほど無理なんだけど、

本音をありのまま書きます。

知らない曲は知らないって言うし、知らないラッパーは知らないって言うし、

よく分かんない曲は分からんって言う。どんな名曲でも。

で、だんだん「分かって」きたり、やっぱり聞き込んでも無理だったりしたら、

その経過もきちんと書く。

 

 

こういうのこそ、音楽聴いてみた時の感想の「一次情報」だと思う。

 

 

っていうわけで、素直な心をかっこつけずに書けば、

純粋に物珍しさも生まれるだろうし、ちょっとは共感も集まるかなと。

レビューたくさんやるうちにラップ通になれたらいいな、

という狙いもあります。

日本語ラップ通・知識人は、軽蔑や懐かしみを感じてください。

俺と同じにわかの方々は、こんな奴もいるんだなとか、

やっぱそういう気持ちあるよねとか、少しでも共感してくれたら嬉しい。

俺はこういうブログがあったら読みたいと思ったから書こうと思いました。

 

こういう文章も必要なんじゃないかな? たぶん。わかんないけど。

 

 

ひとまず、こういう心境のもとブログ開設しました。

きっとアルバム単位でのレビューになると思います。

 

気が向いたら読んでください。

 

以上

 

 

 

 

 

※2018.10.5現在、俺が10曲以上知っているアーティスト:

 

DAOKO

Jinmenusagi

KREVA(、kick)

PUNPEE

R-指定

RHYMESTER

SALU

SEEDA

SUSHIBOYS

tofubeats